電子観望でDSOサーフィン【初心者用望遠鏡で天体観測する】

画像はイメージです。本当はベランダからM81は見えません。
電子観望でDSOサーフィン

この記事は銀河や星雲、星団に興味のある方向けの記事です!

電子観望を楽しむための9ヶ所のサーフィンエリアを紹介します

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DSO(Deep Sky Objects)深宇宙は、銀河、散光星雲、惑星状星雲、散開星団、球状星団といった太陽系外にある天体を指します

DSOを初心者用の望遠鏡で電子観望する

ディープ・スカイ・オブジェクトの略で主として太陽系外の天体を指します。深宇宙とも言うようです。具体的には散光星雲、惑星状星雲、球状星団、散開星団、系外銀河などのことです。

メシエ天体はDSOになります。SynScanProアプリではディープスカイの名称でメニューになっています。メシエ天体以外にもNGC天体など暗くはなりますがDSOの数は膨大です。

すべてを小型の望遠鏡で見えるわけではありませんが1000個くらいは確認できます。ただし肉眼では、ほとんど見ることさえできません。

電子観望すると、とんでもない数の天体を見ることができます!

自動導入の望遠鏡を使うと眼視では確認するのが難しい暗い天体を、次から次へと導入する天体サーフィンが可能になります。

と言いたいところですが現実は厳しいです。特に安い自動導入経緯台は構造上完璧な導入と自動追尾はまだ十分ではありません。

実際にやってみるとかなりストレスを抱えるでしょう。趣味といえども人生は厳しいですね。

自動導入の精度をあげるために、まずアライメントはできるだけ正確にしてください!

初心者用P130nとceres-cではじめる

ある程度慣れてくると導入精度は向上しますがそれでも常に一発導入は厳しいです。特に安価とはいえAZgteP130Nは焦点距離が650ミリありますから技術と忍耐はセットで必要です。

【650ミリの焦点距離のおかげで銀河の形状や構造をしっかり見せてくれます。やはりただ見えているだけではなく、どんな形なのかは気になりますからありがたくもあるのです。】

技術と言うほどではありませんがコツはあります。結局のところ望遠鏡に長い移動距離をさせるのは導入精度に不利だという単純な基本です。

短い距離を少しずつ動いて誤差が小さくなるように配慮してください。

自動導入にはアライメントが必要です!

しかもできるだけ精度の高いアライメントをする必要があります。望遠鏡の水平出しをしっかりするのは基本中の基本です。

それからアライメントする星の選択を考える必要があります。導入を考えている天体のできるだけ近くの星をアライメント星にしましょう。

できれば対象とする天体を挟み込む形でアライメント星を選択してください。1等星や惑星だけではこの条件を満たすことはまず無理だと思います。1等星の数は少ないですからね。

DSO導入はアライメントが頼りです

2等星も使ったアライメントで

そこで第一のアライメント星は1等星にして2番目の星は2等星の中から選ぶようにしましょう。そのため星座アプリで2等星まで星名が載っているものを使用します。

一番目の1等星の選択が完了すると2番目の星に向かって望遠鏡は勝手に動きます。このときに2番目の星が完全にセンターに来ていることはありませんが、視野内に収まっていることはけっこうあります。

26倍だとほとんど視野内にアライメント星がどこかに入っています。

2等星の星名がわかる星座アプリをダウンロードしておきましょう。

アライメントが上手くいったとしてもDSOサーフィンは至難の業です。やはりアライメントに使った星からできるだけ近い対象を選びましょう。

なかなかそんなにうまく見たい天体が近くにあるわけないので、実際のところは導入したい天体の近くにある星を使ってアライメントをやり直していくのがスムーズな導入の基本かもしれません。

水平さえしっかりやっておけばアライメントはそんなに面倒な作業ではありません。

私自身はアライメントのやり直しはけっこう面倒なので目標の近くまでは来ているはずだと信じて、アプリの矢印ボタンを使っての掃天活動で強引に目標を見つけ出しています。

慣れるまでは大変でしょうが一発導入できるとうれしいですよ!

どちらが合理的なのか検証する必要がありますね。

自動導入でも眼視観測で暗いDSO(銀河、星雲、星団)を探すのは難しい。識別に経験が必要です。視野の中にあっても見つけられないことが普通にあります。

13センチ反射にceres-cでする電子観望サーフィン

ところでDSOサーフィンですが春にはおとめ座やかみのけ座には膨大な銀河があります。実際にこの辺りはすぐ近くに目標を作っていくことができますので、DSOサーフィンも決して不可能ではありません。

ぜひチャレンジしてください。私はスカイウォッチャーのAZgteP130nとplayerOneのceres-cを使ってDSO(銀河、星雲、星団)サーフィンをやっています。この反射望遠鏡はまったくの初心者向けです。

電子観望すると小さな銀河がいくつも画面に出てきたりします

この辺りはメシエ天体だけでなくNGC天体も含めると恐ろしいほどの銀河があります。NGCは暗いとはいえ中には面白い銀河もありますし、とにかく数が凄いのでぜひトライしてください。あまり知られていない自分だけの銀河を見つけるのも面白いですよ。

春の銀河サーフィンは始めると眠れなくなります。

【追記】夏の星座、いて座さそり座付近は散光星雲と球状星団が散らばっています。ここもDSOサーフィン向けのエリアです。

【レッドットポインターで2等星を見つけるのは結構きついと思いますが望遠鏡の視野に収まっていればあとは容易だと思います】空が明るく2等星の確認が無理なときは光学ファインダーにしたほうがいいでしょう。

自動導入機能がないとDSOを見るのは不可能に近いと思います!

このブログは標準仕様で電子観望することにこだわっていますから、できるだけ標準仕様であるレッドドットポインターでできる方法を提案したいと思います。】

電子観望アルバムでDSO(銀河、星雲、星団)を見てください!

DSO(銀河、星雲、星団)サーフィンおすすめエリア

DSO(銀河、星雲、星団)が固まっているサーフィンできそうなエリアです。星座別にメシエ天体を中心に紹介します。電子観望すると画面に銀河がいくつも入っていることも珍しくないですよ。

しし座、銀河が密集

しし座にはメシエ天体のM65とM66があります。この近くにはNGCの銀河がかなり固まっています。画面にいくつもの銀河が入ってきます。

M65とM66はそれほど大きな銀河ではないのですが1画面におさめることができますNGC3628も構図しだいでおさめることができます。

何万光年むこうにある銀河をみることができます

しし座のある系外銀河NGC2903です。メシエに負けない見栄えのいい銀河です。

ポンプ座、NGC銀河に挑戦

ポンプ座からうみへび座にかけてNGC銀河が接近してあります。少し暗いので難しいのですが見かけは大きいので狙うと面白いと思います。眼視は無理ですよ。

おとめ座、春の銀河だらけ①

膨大な数の銀河があります。メシエだけでM49、M58、M59、M60、M61、M84、M86、M87、M89、M90、M104と11個もあります。NGC銀河はいくつあるのかわかりません。

そんなに明るい銀河ではないけど大量にあるからより取り見取りです

それこそ密集しています。メシエ銀河を見ると画面にはNGCのなにかが自動的に入ってきます。M104はソンブレロ銀河と呼ばれ人気があるのですが少し離れた位置にあります。それ以外のメシエ銀河は近いのでサーフィンで捉えるのも容易です。

かみのけ座、春の銀河だらけ②

ここも銀河の宝庫です。メシエ天体はM53、M64、M85、M88、M91、M98、M99、M100、と8個あります。M53は球状星団です。どれも近くにまとまってます、まとめてサーフィンできます。

おとめ座に負けずNGCもたくさんあるので電子観望に最適なエリアだといえます。

画面にいくつ銀河が入るのか挑戦しましょう

りょうけん座、M51とM3は絶対みましょう

小さな北天の星座ですがM3、M51、M63、M94、M106と5個のメシエ天体があります。M3は見事な球状星団です。それ以外は銀河です。M51は絶対見るべき親子銀河です。なんかいでも見たくなる中毒性のある銀河です。

どんどん拡大して詳細な構造が見たくなります。順番に何度でも見たくなるメシエ天体たちですが、それ以外にもNGC銀河で大きいのがいくつかあります。

親子銀河M51です。良く見える銀河です。この特徴ある形状は印象に残ります。おすすめナンバーワン。

おおぐま座、ほれぼれする銀河があります

M81とM101の銀河の両エースがいます。ほんとうにほれぼれします。見ごたえありますよ、見逃さないようにしましょう。M81、M82、M97、M101、M108、M109の6個です。

M51、M81、M101は銀河のメジャー大谷翔平です

M97は惑星状星雲です。こちらは天の川銀河の中にある星雲です。系外銀河からみればご近所さんみたいなものです。大きな星座なのでうまくサーフィンしていけるかはセッティング次第です。サーフィンよりもじっくり見たくなる銀河がある星座です。

M81は美しい銀河です。渦巻を見るのに努力を惜しまないでください。

へびつかい座、夏の球状星団スタート

夏は球状星団の季節です。スタートはへびつかい座からはじまります。M10、M12、M14、M107の4個をサーフィンです。少し地味ですがサーフィンはしやすい位置にそろってます。

球状星団はみんなおんなじ形だからアキちゃうかもです

さそり座、天の川と球状星団

M4、M80、M62の3個の球状星団をサーフィンしましょう。この星座は天の川のなかにあります。電子観望よりもむしろ眼視で無数の星たちを楽しんだほうが楽しいかもしれません。

とくにおすすめしたいのは双眼鏡による目的なしの掃天観望です。みているだけで心が癒されます。手持ち10倍の双眼鏡で時間を忘れて見入ります。

いて座、夏の球状星団と星雲祭り!

天の川と球状星団と散光星雲でお祭りワッショイです。M8、M17、M18、M20、M21、M22、M23、M25、M28、M54、M55、M69、M70、M75とメシエだけで14個あります。

球状星団はNGCでもたくさんあります。M8、M17、M20は美しい散光星雲がまとまってます。オリオン星雲ほどの光度はありませんがどれも1級品です。

球状星団はまとまってありますがその中でもM22はおすすめです。大きさ明るさともにヘラクレス座M13に引けを取らない大球状星団です。眼視観測でも楽しめます。

南天で高度が低い星座ですから南中するときを狙ってサーフィンしましょう。

天の川を双眼鏡で気ままに眼視サーフィンしてると疲れた心が癒されます

そこに球状星団や散光星雲が入ってくるとそれがまた楽しい

CMOSカメラの選択

気持ちよく導入を進めていくには架台の設置を正確にする必要があります。とくに焦点距離が長いと画角が小さなCMOSカメラは捉えるのが難しくなります。

解決方法としては焦点距離を短くすればよいのですが、それだと天体を大きく見ることができません。長い焦点距離は小さい天体を大きくして構造の詳細をみせてくれます。

playerOneのceres-cはセンサーが1/3インチと小さいため、導入にはそれなりの困難があると思います。

ここであげた9エリアはメシエやNGCが狭い範囲のなかに固まっていますから、気持ちよく導入できると思います。

電子観望はいまからでも打ち込む価値のある趣味です

CMOSカメラuranus-cの性能

このCMOSカメラはセンサーサイズが1/1.2とceres-cより大きくなっています。大きな画角と滑らかな画面で操作性を考えるとceres-cよりもかなり使いやすいCMOSカメラです。画角が広いと1画面にいくつもの天体を入れやすくなります。構図を楽しむメリットもあります。

uranus-cは長く使えるCMOSカメラです

ちょっとお値段はあがりますがDSO(銀河、星雲、星団)の電子観望がさらに楽しくなります。

最安値CMOSカメラceres-c(オリオン星雲見えますよ)とuranus-cの記事はこちらです。

初心者におすすめの天体望遠鏡の記事はこちらです。

春から夏にかけてがDSOサーフィンの季節です。アライメントさえしっかりやれば大丈夫!望遠鏡の能力を精一杯引き出しましょう!

酒飲んで電子観望【おすすめスタイル】

ベランダや窓際に望遠鏡を置いて電子観望しましょう。おとなの天体観測にアルコールはかかせません。冷えたビールでDSO(銀河、星雲、星団)を楽しみましょう。

酔っぱらっても機材の撤収は忘れないでください。雨が降っても知りませんよ。

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放物面鏡を採用した本格的なニュートン式反射望遠鏡です。彗星や天の川に散らばる星雲や星団を低倍率で観測するのに最適です。鏡筒にはアリガタプレートが装備されていますので、同規格の他の架台でも使用可能です。
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