ドブソニアン望遠鏡DOB GOTO 12【趣味は電子観望】

ドブソニアン望遠鏡DOB GOTO 12

この記事はスカイウォッチャー製、口径30センチのニュートン式反射望遠鏡についてのレビューです。あまり見かけないドブソニアン式望遠鏡の詳しい使用感を語ります。

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  1. 大人の趣味におすすめする望遠鏡です!310365円税込み
    1. 数万光年離れた遠い銀河の構造を自分で見ることができる望遠鏡です!
  2. 基本性能【ドブソニアン望遠鏡DOB GOTO 12】
    1. 重量はありますが操作性は良好です
    2. ドブソニアン式望遠鏡とは?架台のことです
    3. ドブソニアン望遠鏡の架台の材質【DOB GOTO 12】
    4. ドブソニアン式望遠鏡の特徴 GOTOタイプ【自動導入自動追尾機能】
    5. 架台の組み立て【要注意ポイントです】
    6. 光学ファインダー5センチ9×【倒立像】
    7. 接眼部クレイフォード式【ギヤはありません】
  3. DOB GOTO 12 機能紹介【フリーストップです】
  4. 光軸調整について【すぐ慣れます】
  5. 口径が大きいほどよく見えます
  6. ドブソニアンの見え方の印象【眼視観測】
    1. 450倍で惑星観測も大丈夫です!高倍率に応えられる性能!
      1. 標準プローセル10ミリ+バローレンズ3×=450倍
    2. 375倍 スカイウォッチャーUWA 4mm58度
    3. 150倍 標準付属品10ミリ プローセル
    4. 60倍 標準付属品25ミリ プローセル
  7. スウェードは必需品【DOB GOTO 12】
  8. 水平にセッティングする【DOB GOTO 12】
  9. アライメントはSynScanアプリです【DOB GOTO 12】
  10. DOB GOTO12の導入精度(60倍使用時)
  11. 追尾機能の精度について【DOB GOTO 12】
  12. 夜露対策は使い捨てカイロ(必ず携行すべし)
  13. DOB GOTO 12は電子観望にも使えます【これぞ大人の趣味です】
    1. おおぐま座系外銀河M81 ボーデの銀河
    2. りょうけん座系外銀河M51 親子銀河
    3. ceres-cとuranus-cの違い
  14. ドブソニアン持って遠征に行こう!
    1. 真っ暗な空を大きな望遠鏡で電子観望をしよう【これこそ大人の趣味です】
    2. 問題は重量です! 体力勝負の望遠鏡です
    3. コネクタの取り扱いに注意!
  15. DOB GOTO 12は満足度の高い望遠鏡です!

大人の趣味におすすめする望遠鏡です!310365円税込み

重量があるので使いこなすには体力が必要です!

数万光年離れた遠い銀河の構造を自分で見ることができる望遠鏡です!

大人の趣味として電子観望をメインに天体を楽しんでいます。望遠鏡は口径13センチと30センチの2台を使い分けしています。

30センチはドブソニアン式と呼ばれるタイプの望遠鏡です。大口径ながら可搬性にとみ人工光のない最高の環境の中で眼視観測、電子観望を楽しめます!

基本性能【ドブソニアン望遠鏡DOB GOTO 12】

ニュートン式反射望遠鏡口径305ミリ焦点距離1500ミリF5
自動導入自動追尾式経緯台倍率150×倍率60×5㎝光学ファインダー

スカイウォッチャー製のニュートン式反射望遠鏡になります。ドブソニアンは架台の形式です。大口径ながら比較的に安価な望遠鏡です。さらに軽量化されており移動して観測することが可能です。

DOB GOTO 12は12インチ305ミリの口径です

重量はありますが操作性は良好です

スライド式の鏡筒を縮めた状態です。

この状態で50キロ近くになります。鏡筒20キロ、架台26キロ。

移動時は必ず鏡筒と架台で分割して運びます。

接続は非常に簡単です。載せてからネジ1個で止めるだけです。

2分とかかりません。

鏡筒を伸ばしています。この状態で使用します。

これよりも5センチくらい短かくして使用することもできます。

バックフォーカスが短いのでCMOSカメラによってはピントを合わせるために短くして使用することもあります。

ドブソニアン式望遠鏡とは?架台のことです

ドブソニアンとは人名です。アメリカのアマチュア天文家で開発したジョン・ローリー・ドブソン氏からきた名称です。

光学系式としてはニュートン式になります。経緯台式の架台をドブソン氏が大口径望遠鏡を移動できる軽量で安価なものにしてくれました。現在では各社で販売されるようになっています。

ドブソニアン望遠鏡の架台の材質【DOB GOTO 12】

接眼部、主鏡セル含めて鏡筒はすべて金属製です。架台部は合板です。要するに材木です。表面加工をしてありますから、かなりしっかりはしていますが長時間の水濡れは変形につながるようです。

半永久的に使えるとは思えませんが10年程度は問題ないと思えます。タンスや鏡台のような家具と同じと思ってください。しかし野外で使うことを考えると金属よりも確実に寿命は短いと思います。

軽量化とコストをバランスさせた絶妙の判断ではないでしょうか。ちなみに架台のみでも単体で販売しているようです。

耐久性は使用状況によって変わりますが架台が木製ではありますが、かなり頑丈にできています。木ネジがどの程度負荷に耐えてくれるかと電装部の耐久性で寿命が決まるのでしょう。すでに発売されてから10年以上使われていますがネットで調べた限りでは大きな不満はないようです。

ドブソニアン式望遠鏡の特徴 GOTOタイプ【自動導入自動追尾機能】

  • 架台:砲台型とでも呼ぶ三脚がないフォーク式です。地面に直置きで振動は少ない。
  • 架台:分解可能で持ち運びができる。
  • 鏡筒:トラス構造または伸縮可能。
  • 自動導入・自動追尾機能付きです。【モバイルバッテリーで動きます】

シンプルな構造で移動がしやすいだけでなく振動も意外と少ない望遠鏡です。

架台の組み立て【要注意ポイントです】

DOB GOTO 12は架台が組み立て式になっています。バラのパーツを自分で組み立てます。組みあがるとかなりしっかりした架台になります。

14と16インチは分解して移動することができますが12インチまでは木ネジで組み立てたあと分解することは事実上できません。移動は組みあがった状態でします。鏡筒と架台のふたつを運んで移動することになります。DOB GOTO 12は架台だけで26キロあり、動かすときは台車が必要でしょう。鏡筒も20キロあり架台に載せるときはそれなりにパワーが必要です。載せるのに特別な技術はいりませんが力は必要です。自信がない人は重量物用ベルトを使って足の力を使って持ち上げるしかありません。

重量については十分検討しないと後悔をします。

光学ファインダー5センチ9×【倒立像】

5センチ9×の光学ファインダーが標準付属されています。

像は倒立像です。3点指示で照準を合わせる、ごく標準的なものです。

5センチの口径があるのでけっこうよく見えます。

アライメントに使うだけなのでとくに感想はありません。普通に良く見えます。

画像は正立像のファインダーになっています。覗きにくいので交換しました。

接眼部クレイフォード式【ギヤはありません】

構造は摩擦で動くクレイフォード式です。ギヤがないので負荷をかけると簡単に滑ります。ほぼ横から覗く位置になるので自然と負荷がかかるようなことはありません。

そのおかげで微妙な動きができてピントを正確に合わせることができます。重い一眼レフカメラなどは無理だと思います。スリップしそうです。とくに精巧な造りではありません。実用充分な造りだというところです。

軽いタッチで動きます。出し入れしているところを観察すると若干グラついています。

DOB GOTO 12 機能紹介【フリーストップです】

手動ではありません。GOTOタイプは自動導入と自動追尾機能がついています。クランプを緩めると手動で上下水平ともに滑らかに動きます。

上下動に関しては鏡筒のバランスが取れているとフリーストップで使いやすいです。大きなアイピースやカメラをつけたときはバランスをとるために主鏡側に負荷をとったほうがよいでしょう。

使用しているCMOSカメラは180gありますがバランスが崩れることはありません。

DOB GOTO タイプでも手動で観測することもできますが通常はSynScanアプリで望遠鏡を動かします。標準付属でコントローラーがついています。

コントローラーはあまり良い出来とは思えません。ボタンが感触接触ともに、いまいちの製品でしっくりきません。

現在の機種はWi-Fiが使えるのでスマホで操作するようにしています。スマホのほうが取りまわしがよく室内や車内で動かすときに便利です。

コントローラーのケーブルは意外と邪魔です。スマホの画面操作も快適とは思いませんがリモコンより便利です。

光軸調整について【すぐ慣れます】

構造的に光軸は非常に狂いやすい望遠鏡になると思います。

鏡筒の伸縮や観測時に車での移動が影響します。

調整は慣れの問題がありますが、レーザーコリメーターを使うと意外と時間はかかりません。

焦点距離1500ミリで主鏡の傾きを調整をするときは行ったりきたりですが、完了まで5分とはかかりません。

けっこう、激しくずれていることがありますが光軸が正確に決まると気持ちよくなります。ズレやすいので長時間使用しているときは途中で光軸合わせをしたほうがよいでしょう。

簡単な趣味より多少骨のある趣味の方が楽しいものです。光軸調整を受け入れてください。

初心者はレーザーコリメーターは必需品と考えてください。これがないと私は光軸調整ができません。光軸がずれるとかなり像が悪化します。


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口径が大きいほどよく見えます

ドブソニアンの存在価値は【大口径を安価に手にできる】につきます。DSO(銀河、星雲、星団)の眼視観測をメインに誕生した望遠鏡ですが高倍率でも使えます。

400倍以上でも像の崩れはありません。土星の環、木星の表面模様など素晴らしく見えます。とにかくこれまで見えなかった暗いもの細かい部分が見えてきます。

土星はカッシーニの空隙がはっきり見えるだけでなく本体が球状で立体的に見えます。

月、惑星の高倍率は追尾機能が快適にしてくれます。球状星団の中心部を高倍率で観測すると圧倒されます。

ドブソニアンの見え方の印象【眼視観測】

もともと低倍率でDSO(銀河、星雲、星団)観測のために作られた望遠鏡だそうです。標準付属の接眼レンズはプローセル10ミリと25ミリです。10ミリでは150倍になります。土星、木星は明るすぎます。シャープには見えますが眩しくて表面の模様を見るには明るすぎます。

土星の環に関してはしっかりと輪郭はもちろんカッシーニの空隙も見えます。本体の薄い縞は明るすぎてわかりずらく感じます。

追加でバローレンズか短焦点の接眼レンズ(アイピース)の購入は用途の幅を拡大します。標準付属品の150倍では低すぎます。

450倍で惑星観測も大丈夫です!高倍率に応えられる性能!

標準プローセル10ミリ+バローレンズ3×=450倍

像の崩れはありません余裕です。明るさも抑えられて惑星や月面を見るときはいちばん見やすい倍率です。木星はかなりの大きさに見えます。

ゴルフボールを手に取って見ている感じでしょうか。大気が安定すると詳細な模様がわかります。明度はまだ少し明るすぎる気がします。横縞の雲がグニャグニャしているところなど変化にとんだ表面模様を見ることができます。

土星は明るさ的にはちょうどではないでしょうか。カッシーニの空隙ははっきり見えます。

本体の薄い縞模様がはっきりしてきます。しかし線状に見えるところまではいきません。グラデーションが横に走っているだけです。

しかし本体に環があるせいか立体的に見えます。本体も球体に見えています。リングをつけて宇宙空間に浮かんでいる姿は時のたつのを忘れさせてくれます。

大気が安定していないときは見ていられません。冬季はほとんど観測できません!

375倍 スカイウォッチャーUWA 4mm58度

450倍よりもひと回り小さい大きさになるだけです。少し明るい感じです。とくに大きな違いはわかりません。3×バローレンズを購入してからはあまり使わなくなりました。

高倍率は大気が安定していないときは見ていられません。冬季はほとんど観測できません!

150倍 標準付属品10ミリ プローセル

月面や惑星には少し明るすぎて使いずらく感じます。この倍率でDSO(銀河、星雲、星団)を観測して迫力を感じるのは球状星団です。

中心の密集している星が分解してきます。壮観です。そのほか惑星状星雲もけっこう見えてきます。亜鈴状星雲は緑がかって見えるような気がします。

DSO(銀河、星雲、星団)に使うとよく見えます。低倍率よりも背景が締まって天体が浮き上がります。

60倍 標準付属品25ミリ プローセル

最低倍率が60倍ですから手動で天体を導入するときは苦労します。ファインダー設定に使うくらいです。地上の目標にふさわしいものがない時は金星などの高度の低い明るい天体を使いますが面倒です。

鏡筒の後ろに回ってなんとか照準を合わせてます。ほとんどがアライメントで使用しているだけです。

シャープな像ではありますが月面などは明るすぎて長く見ていられません。惑星にかんしても明るすぎて表面を観察しずらいです。

DSO(銀河、星雲、星団)はオリオン星雲はそれなりに詳細が見えてきますがそれでも天体写真や電子観望の見え方には程遠いです。暗い背景に薄い光芒が浮かんでいます。形はわかりますが構造まではわかりません。

球状星団はかなりの確率で星が中心に向かって密集しているのがわかります。見ごたえあります。

あまり眼視観測をしないのですが電子観望や低倍率でのDSO(銀河、星雲、星団)観測だけに使うのはもったいない望遠鏡だと思います。土星、木星を高倍率で見ていると口径の大きさと分解能が見せてくれる詳細な模様は一見の価値があると思います。

スウェードは必需品【DOB GOTO 12】

鏡筒は伸縮できる構造で移動時は縮めて運びます。観測時は最大に伸ばします。もう一段短くすることもできます。

電子観望でCMOSカメラにuranus-cを使う時は短い状態でないとピントが合いません。バックフォーカスは短めの設計になっています。

鏡筒がトラス構造のため外光が遠慮なく入ってきます。月や惑星であれば我慢できてもDSO(銀河、星雲、星団)は影響が大きいので外光の遮断は必要です。自作でもいいと思いますが何らかの対策をしてください。

画像は既成のスウェードを巻いた状態です。必需品だと思います。

水平にセッティングする【DOB GOTO 12】

架台の構造はシンプルで余分な機能はありません。水平に設置することが非常に重要ですが脚部に微調整機能はついていません。3点指示のゴム脚の下部に何かを挟んで水平出しをしています。

ベニヤの端切れ、ゴム板など何でもいいので厚みの違うものを数種類揃えて下敷きにして水平を出しています。ホームセンターで購入した水準器は使用するようにしています。極端な傾斜だと水平を出すのが難しくなります。設置場所の選定は考える必要があります。

できるだけ正確に水平を合わせるようにしましょう。自動導入、自動追尾は水平が狂っていると精度が悪くなります。

アライメントはSynScanアプリです【DOB GOTO 12】

コントローラーでもスマホでもSynScanアプリを使います。コントローラーではSynScanProアプリのブライトスターアライメントは使えません。

位置情報や時間情報などけっこう面倒な設定が必要です。私は面倒なのでスマホでSynScanProアプリの2スターアライメントを使用しています。

コントローラーで動かすとスマホが自由に使えます。スマホをコントローラーにするとネットから切断されます。

アライメントはどのやりかたでも精度に大きな差はないと思います。

DOB GOTO12の導入精度(60倍使用時)

水平を正確に出しておけばひとつ目のアライメント星を入れてから、ふたつ目は勝手に動いて行きますがかなりの確率で視野の中に入っています。

60倍の視野の中に捉えてくれるのはありがたいです。観測時の導入精度もかなり正確です。視野のど真ん中に入ることはありませんがどこかには必らず入っています

13センチ650ミリの焦点距離であるAzgteP130と導入精度を比較するとDOBGOTO12のほうが精度は良いと思います。

片持ちフォークにたいして両耳で支える構造が精度を安定させているのではないでしょうか。電子観望での扱いやすさは比較にならないと言ってもよいぐらい違います。DOBGOTO12圧勝です。

手動式のほうが金額も下がり重量も軽くなります。問題は天体の導入と高倍率を使用したときの追尾です。慣れると使えるのでしょうが相当の経験が必要でしょう。

追尾機能の精度について【DOB GOTO 12】

自動追尾は非常にありがたい機能です。しかし450倍の高倍率ではさすがにセンターに捉えている時間は数分以下だと思います。

いちど真ん中に持ってきても、しばらくしたらアプリでセンター寄せは必要です。それでもゆっくり観察できます。

手動よりもはるかに便利ですが赤道儀のようにピタリと追跡してくれるところまでの精度はありません。

大きな望遠鏡なので風が吹くとかなり影響をうけます。上下軸の構造が耳軸が架台の受けに載っているだけのシンプル構造なので仕方ないと諦めてます。風があると電子観望では星がいびつになって画像を保存する気がなくなります。

夜露対策は使い捨てカイロ(必ず携行すべし)

夏に寒暖差の激しい山間部で使うと斜鏡が夜露で曇ります。対策として使い捨てカイロの小さいのを斜鏡の胴体に巻き付けることにしています。

いまのところ、この程度のやり方でなんとかなっていますが湿度の高いときはわかりません。意外と夜露は降りやすいので使い捨てカイロは携行したほうがよいでしょう。

主鏡の対策はしていません。鏡筒がフードになっていまのところ曇ったことがありません。

DOB GOTO 12は電子観望にも使えます【これぞ大人の趣味です】

この望遠鏡のほんらいのすばらしさを発揮するのは電子観望だと思います。導入精度が安定しているのと口径が大きく集光力のおかげでPC画面上に明るく写してくれます。

13センチだと画面から見つけ出すのに苦労する天体もすぐにわかります。焦点距離が長いので小さな銀河もかなり大きくなり渦の構造も見ることができます。

大口径はこれまで見えなかったものを容易に見せてくれます。分解能も向上することで詳細な構造を見せてくれる銀河がたくさんあります。

これまでは見えるだけだった小さな銀河の渦巻きがはっきりわかります。これまで存在が判らなかった暗い無数の銀河が画面のなかに見えてきます。

おおぐま座系外銀河M81 ボーデの銀河

2023年5月15日にDOBGOTO12で電子観望したスクリーンショットです。データは残っていませんがゲイン500くらいで露出時間は4秒スタック枚数は50~100枚ではないかと思います。

観測場所は自宅の庭です。CMOSカメラはuranus-cです。私のイチオシ銀河です。美しいですね。

りょうけん座系外銀河M51 親子銀河

M81と同じ日に電子観望しました。同じ条件ですがこちらも記録がありません。口径が大きいと渦の詳細を見ることができます。迫力を感じます。

DOBGOTO12でする電子観望は迫力が凄い!大口径が見せてくれる分解能と集光力が天体の細部をあぶり出してくれます。

ceres-cとuranus-cの違い

見た目での大きな違いは画面の密度です。uranus-cはピクセルのサイズが小さいせいか画質が滑らかに感じます。

圧倒的な感度の違いについてはそれほど感じません。むしろceres-cが頑張っているようにすら感じます。しかし画角の大きさは間違いなく感じます。uranus-cの使いやすさは圧倒的です。

ドブソニアン持って遠征に行こう!

天体観測を趣味にするなら人工光のない真っ暗な空でするのが理想です。フィルター使ったり画像ソフトで苦労してあぶりだすより、自然のままでシンプルに天体のすがたを楽しみましょう。

望遠鏡で観測するだけでなく自分の目で星を見るのも楽しいです。天の川を自分の目で見てください。電子観望も苦心してあぶりださなくても自然に暗い光が写ります。

DSO(銀河、星団、星雲)の形状も構造もはっきりとわかります。背景が暗いとコントラストがあって見え方がぜんぜん別物です。

真っ暗な空を大きな望遠鏡で電子観望をしよう【これこそ大人の趣味です】

DOB GOTO は鏡筒を縮めることができます。DOB GOTO 14、16は架台部を分解できます。ほとんどの車に載せて運ぶことが可能です。郊外や山間部の人工光がないところで大口径の性能を目一杯を楽しみましょう。

ふだんは13センチの反射望遠鏡ですが遠征に行くときはドブソニアンで気合を入れて観測しています。観測の満足度はやはり大口径のほうですね。

問題は重量です! 体力勝負の望遠鏡です

分解しても運べない重量では持ち出しできません。鏡筒と架台のそれぞれの重量を確認してください。DOB GOTO 12以下の架台は分解できません。そのまま運ぶのですが運びやすい形状ではないので台車が必要です。天文趣味を追求するためにも体力は必要です。

PCを使う時は電源も必要です。携帯バッテリーか車のバッテリーを使います。

体力と相談して購入してください。購入する価値がある世界を見せてくれる望遠鏡です!

コネクタの取り扱いに注意!

電源やリモコンの接続部はコネクタかプラグになっています。コネクタのほうの造りがあまり感心しません。差し込みの感触や抜き取り時の感触で違和感があります。

少し硬く感じます。繰り返し抜き差しする箇所なのでそのうち劣化するでしょう。できるだけ慎重に扱っていかないと破損するような仕上がりです。

リモコンも含めて樹脂部の仕上げは雑な印象です。配慮して使っていくべきでしょう。

DOB GOTO 12は満足度の高い望遠鏡です!

DSO(銀河、星雲、星団)の眼視観測だけでなく高倍率をつかった月面、惑星観察もできる望遠鏡です。割安で大口径を楽しむことができます。そして電子観望にも使えるコスパ最高の望遠鏡です。

空が暗い山間部で電子観望をするとあざやかにDSO(銀河、星雲、星団)をPC画面に映し出してくれます。

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放物面鏡を採用した本格的なニュートン式反射望遠鏡です。彗星や天の川に散らばる星雲や星団を低倍率で観測するのに最適です。鏡筒にはアリガタプレートが装備されていますので、同規格の他の架台でも使用可能です。
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