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自分の時間ができた今、星空を楽しんでみませんか?

子供が成長し、少し時間に余裕ができて「何か趣味を持ちたい」と考えているものの、なかなか決まらないという方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめしたいのが、電子観望という新しい天体観測のスタイルです。
電子観望は、天体望遠鏡とデジタル機器を組み合わせ、リアルタイムで美しい星空を観測できる方法です。初心者でも簡単に始められ、家族と一緒に楽しめるのも魅力の一つ。都会の明るい空でもリアルな天体観測が可能です。
望遠鏡はWifeで動かします。室内でパソコン画面を見ながら電子観望です。冬の厳寒も夏のやぶ蚊も気にしないで部屋の中から快適観測できます。
電子観望の魅力【天体観測のあたらしいスタイル】

太陽系の遥か遠くにある星雲や星団の形や輝きを観測できます。さらに遠い銀河を見ることもできます。
それも個人所有の望遠鏡にパソコンを繋げて画面上でリアルにDSO(銀河、星雲、星団)と呼ばれる不思議で驚異的な世界を自分で楽しめます。
画像の望遠鏡は8センチのアクロマート式屈折望遠鏡です。
もちろん月のクレーターや土星の環を見ることもできます。
1. 手軽に始められる【望遠鏡は初心者用で大丈夫】
従来の天体観測は、星空の知識や高価な機材が必要でした。しかし、電子観望は比較的シンプルな機材でOK。難しい操作も不要で、天体望遠鏡とCMOSカメラを使って天体の姿をパソコン画面で楽しめます。
画像の電子観望セットを表にまとめました。パソコンは必要です。
天体望遠鏡SkyWatcher製STARQUEST 80 鏡筒 | 19800円税込み |
架台【自動式経緯台】Azgte三脚付き | 56100円税込み |
CMOSカメラ uranus-c(ウラヌス) | 72600円税込み |
IR UVカットフィルター | 3580円税込み |
2. 自宅の庭やベランダで観測可能【設置も簡単】
「天体観測には暗い場所が必要」というイメージがありますが、電子観望なら街中の自宅でも楽しめます。明るさの影響を受けにくく、手軽に星雲や星団を観測できます。
3. 家族との共有や記録が簡単【データは保存も加工もできます】
観測した天体の映像を保存し、家族や友人とシェアすることも可能。SNSにアップすれば、趣味を通じて新たな交流も生まれます。
パソコンの画面で天体を見る。これまでの天体観測よりもみんなで楽しめる要素が多い電子観望です。
電子観望の観測対象は月、土星、木星などの惑星と彗星に加えてDSOと呼ばれる太陽系外の天体である星雲、星団、銀河などすべての天体を観測することが可能です
電子観望で見える宇宙の姿【DSO(銀河、星雲、星団)】
STARQUEST 80で電子観望した画像をアップします。紹介したお手軽セットでした電子観望のスクリーンショットです。

りょうけん座の系外銀河M51です。大きい渦巻きが親銀河、小さいほうは子銀河で並んでいるだけでなく腕が繋がっています。春の代表的な銀河です。
銀河は太陽のような恒星の集団です。我々の太陽系も天の川銀河と呼ばれるひとつの銀河です。M51も恒星の集団が渦を巻いているところを真正面から見ているところです。

散光星雲のM8です。いて座にあり天の川の中にある星雲なので背景にたくさんの星が見えます。散光星雲は宇宙空間にただようガスが輝いて見えます。
銀河の中にはこのようなガスが輝いているところがたくさんあります。

いて座の球状星団M22です。とても大きく明るい星団です。眼視観測でもわりと見つけやすいDSO(銀河、星雲、星団)です。
恒星がこのようにボール状に集合しているので球状星団と呼ばれています。M22は約100万個の恒星が集合しています。小さな望遠鏡でも観測できる球状星団は数十個はあります。
電子観望を始めるには?【天体望遠鏡やCMOSカメラなど】

電子観望を始めるために、まずは以下の機材を揃えましょう。
- 天体望遠鏡ー自動導入自動追尾機能がついた機種(初心者向けのモデルでOK)
- CMOSカメラ(望遠鏡に取り付けるカメラ)
- ノートパソコン(画像を処理・表示するため)普通のパソコンです
画像の望遠鏡はニュートン式反射望遠鏡です。初心者用の望遠鏡でも楽しめます。
機材の選び方については、電子観望の基礎と機材の記事と天体望遠鏡の基礎知識の記事で詳しく解説しています。
当ブログは初心者用の望遠鏡で改造なし追加オプションなしですぐに観測できることを目指しています
おすすめ記事【天体観測の記事をカテゴリー分けしました】
より詳しく知りたい方は、以下のカテゴリーと記事もチェックしてみてください。
- 必見、最新の天体観測は【電子観望】だ。8個の魅力を解説!:電子観望全般の説明
- 電子観望の実践と記録:さまざまな天体を電子観望した記録
- 電子観望の基礎と機材:電子観望に必要な機材と使い方全般
- 天体望遠鏡の基礎知識:天体望遠鏡の仕組みから選び方、使い方全般
- 天文趣味の広がり:天体観測で楽しめるいろいろなジャンル
電子観望は、手軽に始められ、忙しい大人でもリラックスしながら楽しめる趣味です。ぜひ、この機会に新しい趣味として挑戦してみてください!

【国内正規品】Sky-Watcher スカイウォッチャー 天体望遠鏡 自動導入 スマホで操作 日本語表記 P130 VIRTUOSO Gti 4㎜アイピースセット SET064
画像の3天体は口径80ミリのアクロマート屈折望遠鏡でした電子観望のスクリーンショットです。初心者用の格安セットですが取り扱いが簡単でよく見えます。これ以外にもオリオン大星雲M42やアンドロメダ銀河などDSO(銀河、星雲、星団)の形状や構造が見える対象がまだまだたくさんあります。