5分で天体観測をスタートする奥義おしえます【2026.07.01の空】

自宅ではじめる天体観測を紹介します。窓から空を見あげる星を見つける、星座をおぼえる。という天体観測です。あなたのおうちにある窓で空がいちばんよく見える部屋に行きましょう。そこから見える星や星座を天体観測です。絶対に必要な条件は晴れ!これだけでできます。

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どんな光害でも天体観測は可能なのです

都心でネオンや照明が煌々としています。とても天体観測なんてできません。というあなた、それは間違っています。

どんなに空が明るくてもそれ以上に明るい天体がちゃんとあります。

  • 金星
  • 木星

こいつらをなめたらいけません。月に至っては昼間でも観測できる天体です。

流れ星も道具なしで観測できます⇒夏の夜に流れ星をみるというムダな時間の使い方

月の観測【3つの切り口】

  • 毎日変わる月の形の変化
  • 毎日変わる出現時間
  • 毎日変わる月の位置

窓からでも問題なく見える天体です。窓の向きで見えないときはちょっと外に出てください。どんなに光害満載のところでも必ず見えます。

金星を見つける

このブログ読んでる人は金星なんて見たことないでしょ?いっぺん自分で見つけてください。

メチャ明るい星です!星の中で一番明るいです。断トツです。うすい雲ぐらいヘッチャラで通過するくらい明るい星です。

2026年7月1日現在では日没後の東の空を見てください。とんでもなく明るい星がそれです。ギラギラ光ってます。これがわからない人は眼科に行く必要があります。

木星を見つける【今なら金星とセットで見えますよ】

金星と同じ視野。少し下にある明るい星が木星です。金星よりは暗いのですがほかのどの星よりも明るく輝いています。

いまはギリギリで、もうすぐ見えなくなります。太陽に近づくと惑星は見えづらくなっていきます。9月頃には朝方見ることができるようになります。

土星、木星を望遠鏡で見たい人は⇒天体望遠鏡初心者が失敗しない選び方|大人向けおすすめ2機種

窓から天体観測のスタートを準備

これまでに月、金星、木星を紹介しましたがこれからはちょっと難易度があがります。そのため準備が必要です。

まず室内を暗くする必要があります。室内照明はもちろん小さなLEDランプなども光が漏れないようにふさぎましょう。

できるだけ部屋の中の光源をふさいで室内を暗い状態にします。外が光害だらけでも室内を暗くすると目が慣れてくると空の星が見えてきたりします。

天体観測のジャンル紹介⇒【大人の趣味・推し活】これから始める天体観測/ジャンルとやり方を解説

窓を開け放つ!外の空気を入れましょう

ガラス越しでは弱い星が消されてしまいます。どんなに磨きこんだガラスでもフィルターになって観測の邪魔です。

窓を開けて直接空を見ましょう。いまは夏なので外気にあたるのも悪くないですよ。

蚊が入ってくるので虫よけを露出している肌に塗りたくるのをおススメします。天体観測は自然との戦いでもあります。

外の光が目に入らない位置で体操座り

明るい光源が目に入ると網膜が縮んで暗い星が見えません。光源をカーテンで遮ったり場所を工夫して空がいちばん暗く見えるところを探しましょう。

見つかったら体操座りです。きっとなにか見えると思います。窓の方向で見える星は決まります。アプリで見えそうな星を調べてください。

南に開いている窓だと夏はさそり座の1等星アンタレスが見えます。それほど明るい1等星ではありませんが赤い星なのでわかりやすいほうです。

アンタレスは窓から見るには絶好の位置に来てくれる1等星です。

星座アプリの活用【星図、星図盤】

スマホの星座アプリか星図があると星座の形や星の名前をおぼえるのに便利です。

iPhoneでもandroidでも必ずあるのでダウンロードして使い方をおぼえてください。基本的にある方向に向けるとその時間帯に見える星座が表示されます。

双眼鏡があればパワーアップします

まちがいなくスーパーサイヤ人のように能力アップしてくれます。見える範囲は限られるのですが視野の中には肉眼ではまったく見えない星がけっこう見えてます。

光害の明るい空でも双眼鏡が拾ってくれる星はなかなかのものです。

双眼鏡の使い方は⇒【はじめての星見に】双眼鏡の使い方をやさしく解説

天の川を双眼鏡で流してみる

夏の天の川は明るく太く見ごたえありますが現在では目で見える地域はほとんどないでしょう。地方でも住宅街になるとまず無理です。

街灯があるだけで見えなくなります。それくらい貴重な天体になりました。しかし双眼鏡を使うと存在を確認できます。

さそり座からいて座にかかる辺りを双眼鏡でみると星だらけです。天の川が星の集まったものでボウっと光っていることを実感できます。

さそり座の形をつかむ!

本当はさそりを見たことないのですがさそり座はさそりそのもです!赤いアンタレスがさそりの頭でそれからS字にうねる胴体があります。

さそり座の西側にいて座が続きます。そこには南斗六星があります。ちょっと暗い星が多いので難しいのですがちゃんとヒシャクの形をしています。

星座ネタの記事⇒春を感じる星座【昇ってくる北斗七星をみつけた】

夏の星雲、星団を双眼鏡で探す

条件次第ですが見えます!位置をしっかり頭に入れて掃天すると見えるかもしれないですよ。

夏の天の川はDSO(銀河、星雲、星団)の宝庫です。もし双眼鏡があるなら気候もいいしチャレンジしてください。

窓が南向きじゃないときは

窓にスマホのアプリを合わせるとそこに見えるはずの星がわかります。1等星があればよいのですがなくても2等星ぐらいはあると思います。

そうやって見える星をみつけて星名を特定してください。星座まで覚えると天体観測時の場所の特定が簡単になります。

惑星は恒星と違って毎日少しづつ夜空を移動しています。金星などは毎日少しづつ場所を変えて動いていることが目で見てもわかります。

木星土星などもゆっくりではありますが星座の中を動いているのです。この動きは双眼鏡や望遠鏡よりも肉眼のほうが実感として理解できるものです。