【初心者目線】望遠鏡の買い方(購入店?)

【初心者目線】望遠鏡の買い方(購入店?)

初心者は見て触って買うのがいちばんいいのですが、けっきょくネット購入になります。

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結論は納得いくまで調べてからネットで購入が正解です!

当サイトおすすめの電子観望に使える初心者用の天体望遠鏡です

反射望遠鏡口径焦点距離F値金額(税込み)
virtuoso GTi P130
ヴィルトオーソ
13センチ65センチ555242円
BKP130 AZ-Go213センチ65センチ564900円

望遠鏡の買い方と購入店

全国には天文ショップが何店かあるようですがごくわずかです。

望遠鏡は実際に見て触って買いたいものですがほとんどの方はその方法がありません。

はじめて望遠鏡を購入するのに戸惑うことがありませんか。

日常的に見たり触れたりする機会があまりない製品です。

どこにいけば売っているのかどうやって選べばいいのか戸惑うことが多いと思います。

全国の代表的な天文ショップのリストを載せておきました。

身近に望遠鏡の相談に乗ってもらえる人がいないときはネット購入がいちばんですよ!

ほとんどの天文ショップはアマゾン、楽天だけじゃなくて自社サイトでも販売しています。サイトによって販売している商品が違うのでしっかり確認しましょう。

望遠鏡はどこにあるのだろう?【購入について】

まずどこで買う以前に、何を基準に選ぶべきかが必要でしょう。

しかし望遠鏡がどんなものなのか実際に現物をみてから検討したい方もたくさんいると思います。

大きさ、重量、操作性、仕上げの確認など現物があればたくさんのことができます。

アマゾンや楽天などのネットで売れ筋の望遠鏡を見ていると、とても趣味で天文を続けていけるとは思えない製品が上位を占めています。

全体的なニーズとしては月と土星を一度見ておしまいのユーザーが多いのでしょう。しかし長く趣味として使っていくつもりであれば、この手の望遠鏡は避けるべきです。

望遠鏡という製品はじっくり現物を前にして説明をうけて自分で考えてから買うべき商品なのです。

望遠鏡は単純な構造ですが使いこなすのは、けっこう大変な道具です!

購入してからも、いろいろと相談してみたいことが出てきます。できればなじみの店が欲しいですね。

そこで実際に触れることのできそうな実店舗を探してみました。店舗販売についてですが基本的に大都市にしか専門店の実店舗はないようです。

ビクセンのホームページから東京都内で取り扱いのある販売店を調べてみました。ビクセンは国内の望遠鏡メーカーでは最有力になります。

そのほかのメーカーと望遠鏡全体の感触がわかると思います。さすがに都内にはかなりの販売店があります。

東京都内の望遠鏡取り扱い店【購入について】

こちらの販売店は東京都内にある望遠鏡の取扱店です。専門店以外も入っています。現物の確認には最寄りの店で現認されたらどうでしょう。

しかし専門店以外は初心者向けの望遠鏡が中心のようです。大人の趣味で使っていく望遠鏡をお探しでしたら専門店にも足を運ばれたほうがいいと思います。

全国の天文ショップは最後にまとめてあります。

家電販売店で購入

ビッグカメラ、ヨドバシカメラ、コジマ、ケーズデンキの各店舗が取り扱っています。

そして、かなり粗悪な望遠鏡をおいていたりします。用心してください!

それでも量販店は店の雰囲気的に見て実際に触ることが心おきなくできそうです。

深い専門的な知識に関しては期待しないほうがいいでしょう。

店舗によって違いますが、初心者向けのなかでも粗悪な望遠鏡が入っていることもあります。現実問題この手の商品がよく売れているということでしょう。

眼鏡店で購入する

眼鏡市場、メガネのタナカ、メガネパリミキ、メガネの三城、東京メガネ、メガネの和光、の各店舗が取り扱っています。

昔から光学製品はメガネ屋さんとカメラ屋さんが取り扱いしていましたがその名残ですね。

※展示数に期待が持てそうにありません。

ついでの時があれば寄ってみるのもいいかもしれません。光学製品とはいっても望遠鏡は分野が違います。相談できるとは思えません。

アウトドア用品で購入

WILD-1(アウトドア関連)、スーパースポーツゼビオ、スポーツオーソリティ、ヴィクトリアエルブレス(アウトドア関連)、東京シティビュースー・ベニアショップ、好日山荘瑞穂店、ひだまり山荘

アウトドアアイテムのひとつで望遠鏡と双眼鏡は思い浮かびます。

※置いてあれば見るくらいでしょう。

品揃えに偏りが強く、専門知識ともに不安です。天体観測、電子観望の視点から見ると頼れる購入先とは思えません。

天文関連取り扱い店で購入

シュミット、日本科学未来館、国立科学博物館、株式会社ビーシーシー(宇宙の店)、科学技術館、アストロショップ・スカイバード協栄産業東京店スターベース東京テレビュージャパン(株)、ジズコ(天文ショップ)太字は望遠鏡専門店です。

いわゆる天文ショップです。

※専門店はノウハウに関しては頼れますが店によって展示数に制限があります。

大きな店舗でもない限り、多くの望遠鏡をその場で比較検討は難しいでしょう。

大きな店舗ではメーカーやサイズなど、いろいろ店舗に展示してあります。

ただし専門店は、かってに商品をじっくり見やすい雰囲気ではないと思います。

出入りしている人もマニアが多いですからちょっと敷居が高いかもしれませんが、むしろ積極的に相談したほうがいいと思います。

その他の購入店

東急ハンズ、評判堂(時計屋)

ビクセン製品の取り扱いはしていませんが、その他メーカーの望遠鏡を置いている店舗としてホームセンターや大手の玩具店があります。

望遠鏡は大きな市場を持っている商品ではありません、取り扱いしている店舗は限られています。

当然、見て触れる商品も少なく、専門知識を持った販売員も限られています。展示してある望遠鏡も天体観測には向かない粗悪に近いものが多いようです。

このレベルの望遠鏡が売りやすく、また実際によく売れるのでしょう。望遠鏡の知識が深い販売員と物を売る能力が高い販売員は別です。

購入するときに相談する相手を間違えないようにしてください。

望遠鏡の簡単な見分け方(購入前のポイント)

【倍率の計算方法】望遠鏡の焦点距離÷接眼レンズ(アイピース)=倍率

8センチの口径の望遠鏡で焦点距離が80センチだと800ミリになります。

接眼レンズ(アイピース)が10ミリだと800÷10=80倍です

高倍率の望遠鏡は避けるべし!【高倍率サギに要注意!】

望遠鏡には必ず口径(レンズまたは反射鏡の直径)が表示してあります。

口径をミリにしてその2倍以上の倍率の望遠鏡はあやしいことが多いです。

口径8センチだと80ミリになります。

160倍以上の倍率は光学性能をこえています。

一般的に上限の限界が口径の2倍です。おおきくなってもボヤけてはっきり見えません。

高倍率で高性能を装う売り方が多いので気をつけましょう!使い物になりません!

架台は一番重要です!架台こそ望遠鏡の肝!

少し触れただけでぐらつく望遠鏡は避けるべし!

物を大きくして見るのだから、少しのぐらつきでも視界はグラグラとふらつきます。

いくら光学性能が高くても架台が弱いとストレスで望遠鏡が嫌いになります。

よーく架台をチェックしましょう。

架台が弱い望遠鏡は光学性能もいい加減なことが多いです!

望遠鏡メーカーの信頼性

初心者が不安になるところに国産メーカーと外国メーカーに対するイメージがあります。

現状はどうなのか考えてみました。初心者向けに関して現状では国内メーカーはかなり厳しくなっています

代表的な天体望遠鏡の【国産メーカー】

Vixenビクセン:国産有力メーカーです。知名度も高く取り扱いは初心者から上級者まで多岐にわたっています。初心者用は中国製のOEMです。購入を検討するのであれば上級者向けでしょう。

タカハシ高橋製作所:上級者向けの高精度な製品が主力です。値段は高いが性能には定評があります。

スコープテック:初心者向けの望遠鏡に特化しています。光学性能と架台性能の両方をこだわって製品作りしている姿勢なので評判がいいメーカーです。

池田レンズ工業:初心者向けの望遠鏡に特化しています。光学性能に比較して足腰が弱そうです。

ミザールテック:かつての望遠鏡トップメーカーです。現在は自社生産していないようです。

国産メーカーは屈折望遠鏡がメインです。

反射式は国産メーカーで検討しずらいですね。

電子観望はニュートン反射がおすすめです。

ようするに電子観望だと海外メーカーで選ぶことになります

国内にはメーカーが少なく競争が機能しているのか不明

市場が小さく上級者が頼れる総合的な望遠鏡メーカーとしては高橋製作所とビクセンの2社くらいになります。

初心者向けメーカーも限られています。切磋琢磨して商品開発しているとは見えません。

国内メーカーの問題点

  • メーカー数が少ないため適切な競争があるのか比較しずらい。
  • 商品バリエーションが少なく選択肢が限られる。
  • メーカーが上級者向けメーカーと初心者用メーカーに別れている傾向が強い。
  • 国内メーカーの初心者向けは基本的に輸入品のOEMで対応している。
  • 高価格である。中国製品に比較して!
  • 企業規模と消極的な経営方針なのか商品開発能力が低い。
  • 昔ながらの発想にしばられた物作りの限界が見える。

国産メーカーの良い点

  • 国産品のブランド
  • 優秀な性能。基本性能、仕上げが安定している。
  • 良心的な物作りと販売姿勢が細部にわたって行き届いている。
  • トラブル発生時の安心感。国内にあり交渉するのに言語の不安はない。
  • 売りっぱなしではない継続的なメンテナンスが期待できる。廃盤でも対応してくれる日本の企業文化がある。

外国メーカーの問題点

  • 明らかに品質が伴っていない製品が混ざっている。アマゾン・楽天などの通販で目立つ。
  • 保障に不安がある。そもそも信用できそうにない製品が販売されていることもある。
  • 実物を見ることは難しい。ほとんど通販購入になる。
  • 輸送に問題あり。混載便で送られる荷物は丁寧な扱いはしてもらえない。
  • 外国製品全体に言える対応のドライさと信頼性の欠如。

外国メーカーの良い点

最近は中国製の勢いが凄いですがアメリカ、イギリス、ドイツなどの老舗メーカーも含めて考えました。

  • 選択の幅が広い。初心者向けから上級者向けまでいろんなメーカーと種類から選ぶことができる。
  • 商品開発能力が高く、次々と新製品が出ている。
  • ユーザーニーズをつかんでいる。
  • 積極的な経営方針が斬新な商品と提案に活かされている。
  • 中国メーカーはコスパで圧倒します。
  • 初心者用でも品質に関しては最低限以上はクリアできています。ただし光学製品だから一生モノという考えは捨ててください。日進月歩で技術が進化しています。数年で元をとるものです。

初心者の選択に国産限定の考え方は持たないほうがいいでしょう。

国産メーカーにコスパに見合った製品は少ないです。

望遠鏡の性能をみるときは光学性能、操作性、機能、耐久性と価格のバランスを考えてください。

どんなにしっかりした商品でも時間の経過で使い道がなくなることがあります。

初心者で地方にお住まいの方の購入の選択肢

私自身そうなのですが地元に望遠鏡を置いているところなどありません。

しかしネットで調べればかなり詳しい情報がつかめますし、購入もネットで購入することは特別なことではなくなりました。

ネット購入がベストでしょう(地方住まい)

しかしネットにでている望遠鏡には明らかに問題がある商品があります。やはり金額だけで選ぶのは非常に危険です。

安いだけでまったく使用に耐えないであろう商品が存在しています。

販売店のブランドを担保にして購入する方法がありますが、大手の販売店が扱っている物にも不安を感じる製品があります。

大手販売店であれば購入してからのクレームで、ある程度の対応はしてもらえると思いますが、基本性能が不足している商品は使う側が受け入れて使うしかないのが現実です。

身近に相談できないときはネット購入ですね

信用のおける製品を取り扱っている販売店となると天文ショップになります。

専門店だけに性能に不安があるものは売ってません。最低限の性能は保証してもらえます。

ほとんどの天文ショップはネット販売しています。

選択に不安があるようならメールか電話で問い合わせするべきでしょう。

選択以前の天文を趣味にしたとき、なにから始めるべきかを相談してもいいと思います。

大手家電やホームセンターの地方店について

地方にも取り寄せるなら窓口として対応してくれる大手の家電やホームセンターなどの量販店はありますが専門的な知識や納期を考えるとメリットを感じません。

展示してある望遠鏡を見ると電子観望はおろか眼視観測でもどうかと思える品揃えです。

ダメな望遠鏡を実地確認できるメリットぐらいです。

購入後の使用方法の相談を考えると信頼できる天文ショップからのネット購入になります。

望遠用は癖のある製品です。取説があれば誰でも簡単とは言い切れません。

対象の天体によって、また使用方法が特別な場合は、かなり苦労することもあります。

電子観望や天体写真もそれに該当します。

身近に相談できる人がいないときは購入店がいちばん相談しやすいと思います。

とくに知識ゼロの初心者であれば専門ショップに頼るのがベストでしょう。

かなり偏った意見になりました。しかし国内メーカーの開発力の低さは問題です。誰もが手軽に長く天体観測を楽しめる商品を出しているのは外国メーカーのほうです。国内メーカーはマニアにしか目を向けていません。

全国の望遠鏡専門店リスト

◆全国で見ても実店舗は少ないですね。

お近くにお店があれば実際に望遠鏡に触れてみるのがよいと思います。

天文ショップの利点には望遠鏡以外の電子観望、天体写真などに関しての情報が充実していることがあります。

天体観測は天体写真や電子観望など発展性が大きいので相談したい内容も多様になります。

そこまで相談に乗ってもらえるのは専門店になるでしょう。

それぞれのお店で観測会のようなイベントもあるようですよ。

超絶重要!天体望遠鏡の選び方←望遠鏡の選び方の記事はこちらです。

天体望遠鏡の選び方・おとな編←大人の望遠鏡の選び方の記事はこちらです。

望遠鏡の選び方・経緯台vs赤道儀←こちらの記事も参考にしてください。

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